ネット上にいろーんな人が、マジックの種明かしをしてますよね。
ユーチューブで検索かけるだけでもターーーんと出てきます。
中には私が解説DVDを買ったやつが、公開されているものもあるくらい。
それだけマジックを演じることが簡単になってきました。
でも色んなタネが公開されすぎてなんかもうよくわかんなくなってきてません?
そこで高校3年4月からマジックを始め、大学時代も含め友達に演じまくった私が、思ったこと感じたことを5つ書いていきます。
まず覚えたら見せる
簡単なものでいいので覚えたらまずは誰かに見せましょう!失敗してもいいです。
友達に見せることを念頭に置くなら、最初は家族がいいかも。マジック友達とかが一番良い。
(そうそういないと思うけど。私はいなかったです✌︎(‘ω’)✌︎)
要は失敗してもいいと思う人に見せる。練習台になってくれる人探しが大切です。
練習台って言い方悪いけど、鏡とか動画だけだと定点なのとリアクションがないので実際に見せるとき、みている人からのツッコミとかに対応できなくなっちゃうんですよね。
もちろん鏡に向かったり動画に収めることで相手からどう見えているのかだったりが補えるのでこの練習自体が悪いわけではありません。
でもマジックはマジシャンとお客さんで成り立つものなので、人に見せることを忘れちゃいけないってことですね。
「自分は動画で撮ってSNSに載せて人気になるんだ!」って人はそれはそれでアリ。
「なんか見せて!」って言われた時めっちゃ緊張すると思うのでそこはある程度割り切る必要があるかもしれません。
特別難しい技法はいらない
これは本当に思いました。
タネ公開している人みーんな手つきがナメナメのヌメヌメでカッケェんすよね。
そーいう人たちは難しい技法もいとも簡単にやってのけちゃうので、すんげぇ美しいんです。
だからある程度できるようになるとやりたくなっちゃうんですよね。
でもそんな人たちは基礎から練習してそうなったんです。
あなたとは違うんです。(H元首相より)
みんなベテランさんなんですよね当たり前ですけど。
だから最初は基礎の技術を磨く必要があります。
基本の初級の技法を使った手順で成立させられるかが大切になります。
勝手に飛び級しないように注意!
難しい技法は楽しいから練習するのは良いと思いますが、息抜きがてら程度に最初にうちはしておきましょう!
技術より話術!
これは本当に思いました。(2回目)
1でも言いましたが、マジックは基本マジシャン対みている人。なので会話が必要不可欠になります。
中には会話しない「寡黙のマジシャン」なんて人もいますが、その人はプロです。
自分が見る側で考えた時、友達がなーんにもしゃべらずにマジックを見せてきて楽しいと思いますか?
(でも上手くやればなんか面白そう…)
日常生活もあるので基本的にはお喋りをしながらマジックをしたほうが、友達もやってる自分自身も楽しいです。
ある程度の基本技術ができてきたら、会話をしながらできるようになりましょう!
マジックの説明や、ところどころで小ボケを挟めると良いですね!
日常会話の延長線だと思えば、そこまで気負わなくても済むと思います。
いまいちピンとこない方は、プロの方の演技をみてみましょう!
私がよくみている方は、
- 前田知洋さん
- マギー審司さん
- ふじいあきらさん
- 巳碧さん
- ゆうきともさん
ですかね。
この方々は、全体の流れや話術など非常に参考にしています。
マジックはタネ以外のところが実はとっても重要です。見落とさないようにしていきましょう!
フラリッシュ
ここは正直人によると思います。あとちょっとずれてるかも。
「いやそもそもフラリッシュってなんやねん」
失礼。
フラリッシュとは簡単に言えば、カードさばきのことです。
カードを扇状にザァーっと広げたり
カードをパラパラと弾いたり
カードを半分に分けてバァーッと混ぜたり。
マジックに直接的には関わりはありませんが見栄えを大変によくしてくれます。
だから人によると思っています。なくてもマジックはできますからね。
でもなぜあげたかというと、
マジシャンって感じがするんですよね。
あとマジック関係なくそれだけで驚いてくれます。
これを練習することで印象には確実に残ります。
友達にマジックを見せている時にサラッとやると、よりインパクトがますので練習しても良いと思います。
私が見せた人には、そーいう人が多かったのであげさせてもらいました。
得意なマジックを1つ持っておく
マジックは凄まじいほどの種類が存在しています。
その中で、1つ自分を象徴するマジックがあると良いと思います。
何が良いって、友達によってはリピーターになってくれるんですよね。
「またあのマジック見せて!」
と言われたり、
「こいつのこのマジックスゲーんだよ」
とその子がまた新たな友達を連れてきてくれることもあります。
でも意外とそのマジックのタネはそんなに難しくないものだったりします。
1つ得意なものを見つけて極めると、みてくれる友達の幅が広がっていくかもしれません!
ちなみに私は「探偵カード」を持ちネタにしてました。
急がば回れ
マジックをする上で、そんなに焦ることもないと思います。
最初に様々なタネが検索すれば出てくるなんて言いましたが、
大体の友達は知りません。
実際私自身も
「そのマジック知ってる!」
はありましたが
「そのマジックのタネわかるよ」
なんて言われたことはありません。
自分ができる範囲を、ゆっくり練習していけば驚いてくれます。
この5つも参考に、自分なりの練習法を探してみてください。
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